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発達障害と診断はされるものの…

発達障害という言葉が広く知られるようになり さらに 愛着障害という言葉もテレビで紹介されるようになり ずいぶんと世の中が変わってきたなあと思います

このごろは 本屋さんに行くと 発達障害の診断を受けた当事者が 自分を振り返りながら いろいろな思いや気づきを書いた本がたくさん出ています 校長のときに私も何冊か購入して読みましたが 子ども本人の思いや考えを 周囲はよく理解して教育環境を整えていく必要があるなあと思いました

教育の現場では 子ども本人の思いや考えを 十分にくみ取る努力をしているだろうか

そう反省させられることも しばしばでした

医師や専門機関で発達障害だと説明されることが とても多くなった現代ですが 診察を受けたいと思っても 最初の診察を受けるまでに何か月も待たなければいけない現状のようですし

ようやく診断を受けても 日々の生活で 何をどのように気を付けていったらよいのか 具体的なことを詳しく相談できる機会は なかなかありません

発達障害と言われても そのことを受け入れること自体 簡単なことではありません 自分なりに受け入れられるまでに かなりの期間が必要だと思います

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診断を受けた後のケアは
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どうしてこの子は このような行動をするのだろう いろいろ対応を工夫したけど 思うようにいかなくて…

診断を受けて 行動の原因はわかったけれど 日々の生活で気になる行動は すぐには変わらず 困ったときには できるだけ早く助けがほしいけど 病院にはしょっちゅうは行けないし…

昔と比べると 発達障害の診断をする医療機関は とてもおおくなっているものの 親子にとってもっとも大切な 診断後のケアについては まだ十分な環境が整っているとは 言い難いのではないでしょうか

学校として 子どもの行動に気になる点があると 保護者と協力して 専門機関で診断を受けるように 支援をしてきました

保護者の理解が得られると 診断された内容を 学校でも共有して 指導にいかすことができます

でも これですぐに解決というわけにはいきません

学校は家庭と連携して 指導の工夫をすることになりますが こんな行動をしたら このように対応しよう 子どもがこんな言葉を発したら このようにこたえよう という日々の具体的な対応の仕方は 学校の先生と保護者とで 相談しながら 自分たちで考えていくしかないのです

学校の先生が そうした経験が豊かなら あまり心配はないでしょう でも まれにですが 豊かな経験が 逆に先入観となって マイナスの働きをすることがあります

保護者のほうも ずっとその子を育ててきていますが 専門家ではないのです

そんなときに できるだけタイムリーに 親子のサポートをする仕組みをつくりたい 子どもを預かる先生や保育士さんのサポートもしたい そして 親子と先生や保育士さん 専門機関もみんなで一つのチームとなって どのようなかかわりをしたらよいかを 具体的に考えていけるようにしたい

そんな願いをもって きくち子どもすくすく相談室を立ち上げました

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