ご挨拶
お子さんが、園や学校に行きたくない、なんだか心配だというとき、親にも子どもにも先生にも、話し相手が必要です。それでもつらいときは、任せて安心のトータルサポートもいたします。子どもは、自分を信じてくれる人に気持ちを聞き出してもらうと、誰もが本来持っているすばらしい力を発揮するようになります。良い状態を作ろうとするのでなく、自然と良い状態になる。人には誰にもその力が宿っています。これは趣味の卓球で古武術の考え方を学ぶ中でたどり着いた考え方です。困ったときこそみんなを楽にする、きくち子どもすくすく相談室。
みんなが安心して子育てを楽しめるようにお手伝いをさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
プロフィール
今の教育が抱える問題。
子どもたちが毎日を過ごしている幼稚園や保育園、学校の中を見ると、
ぼくを見て! わたしをかまって! クラスの先生は一人だけなのに、そう訴える子が何人もいるのです。
園に、学校に、子ども本人は行きたいと思っているし、行かなくてはいけないと思っているけれど、なにかわからないけれど行けない行くのを渋りがち。そんな子も多いのです。
特別なことではないのです。
親が養育放棄をしたり、虐待をしていたりで児童相談所がかかわることになるような、大変なケースもありますが、そこまでの話にはならない。先生たちも、何か手を差し伸べるのをつい忘れてしまうような、軽い症状子どもがものすごく多い。これが小学校で実感していたことだし、幼稚園や保育園をのぞいてみると、同じ状況のように感じます。
ぼくを見て! わたしをかまって! という子どもたちは、先生の気を引くためにいろいろな行動をします。
先生が困ることばかりするのです。
みんなで活動するときにわざと別行動をする。
ほかの子に乱暴する。
先生が自分のところに来ると、さらにイヤイヤをする。
子どもが小さければ小さいほど、子どもがけがをしないように、ほかの子にけがをさせないように 事故にならないように見守る先生の労力は、大変なことになります。
このくらい大丈夫だろうと、安易に判断することはできません。先生の経験が豊かで優秀な方ほど そこをよくわかっているので、別行動をしている子どもに、すぐに寄り添うことになります。
先生の注意が、別行動をしている子どもにずっと向いたままになれば、ちゃんと集団で活動していた子どもたちも、だんだん動きが崩れてきます。
一部の別行動をしている子どもにだけ先生が寄り添うことが、ずっと続いてしまうと、一部の子どもだけ活動に入れないのでなく、集団が全部崩れて、子どもたちがバラバラになってしまうのです。
先生としては、集団から離れて別行動をしている子も含めて全員が大切な子どもです。
みんなが安心して楽しく活動できるようにしたいのです。
当相談室代表の菊地和則は、小学校の教頭・校長をしていたときから、公立中学校の女子卓球部コーチを務めています。
教諭であった時代は、25年間のうち21年間はきこえの教室・ことばの教室を担当していて、毎日の授業はコーチングの実践そのものでした。わからないことを子どもと一緒に探りながら、自分で答えを導くのが基本の指導スタイルでした。保護者と面談するときも、まずよく聞いて、保護者が自分で気づくように進めました。聴覚障害児教育の研修の講師を依頼されたときは、受講者にその場で何を知りたくて参加したのかを問い掛け、それを踏まえて講演を行うのが私のスタイルでした。
いつでもどこでも、コーチングのスキルを活用していたし、今もしています。
コーチングは、子育てコンサルタントとしての活動でとても重要なスキルで、常に活用しています。
だからこそ、わかること。
コーチングはコーチを受ける人が自分で気づいて、行動できるようにしていきます。
でも…
たとえば子どもが発達障害だと診断されたものの、診断されたショックでお母さんはそのことを受け入れらないでいる… そんなときお母さんが求めるのは、傷ついた心を癒して支えてくれる人です。
発達障害の子が学校でトラブルになって、周りの人たちとの関係を修復しなければいけない。そんなこともよくあります。
そんなとき、コーチングというかかわり方だけでは、結局お母さんは一人でそうした事態に向き合うことになりますが、支えがほしいですよね。
コーチングをするだけでは足りない部分も必要なサポートを提供したい。
それで「子育てコンサルタント」という名称にしました。
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