だっこするとニコニコ笑顔!
みんなで活動しているときに 一人だけ別行動 だけならいいのですが…
友達が遊んでいるのをじゃましたり 友達が使っているものを取ってしまったり…という子がいます
よくあることですね
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先生はしかるしかない状況だけど…
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じゃまされた子 おもちゃを取られてしまった子 いやな思いをしてしまっているので 先生の立場では 悪いことをしてはいけませんと その子をしかるしかありません
その子をしからないと いやな思いをした子どもたちの気持ちがおさまりません 先生として信用されなくなるかもしれません
これは先生の立場上 当然の行動です 自分がその先生の立場でも同じことをします
ところが 先生以外の立場の人がその場にいたら 担任の先生が悪いことをした子どもに 実はしてあげたいけど ほかの子どもたちの前ではなかなかできないことが できます
たとえば コンサルタントである私がその場に居合わせたら 悪いことをした子が 先生から叱られたあとに その子のところにいって イラストのように その子を抱っこしてスキンシップをはかります
子どもはいやいやするかもしれませんが おかまいなしに 知らんぷりして 抱っこしたまま笑顔を振りまきます
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抱っこしているうちに子どもが落ち着いてくる
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抱っこにちょっと飽きてきたら 床におろして 今度は こちょこちょ! 子どもは大喜びで でもくすぐったいのにがまんできず 今度は自分から 抱っこをせがんできます
そうすればしめたもの
子どもは 笑顔になって こちらの目を見て 通じ合うようになってきます
そのあと しばらくして床におろすと 落ち着いてみんなの中で遊べるようになります
ほかの子をじゃましたり ものを取ったりするのは 心の中に愛情エネルギーが不足していて イライラしていたからでしょう
抱っこで愛情エネルギーが一時的に満たされると 落ち着いてきます
愛情エネルギーが本当に子どもの中に満たされるには やはり 家庭でのかかわりが大事ですね
ほかの子に乱暴なことをしたとかの話を耳にしたら その子を責めるのでなく 愛情エネルギーは足りているかな?と振り返ってみるとよいかもしれません
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