子どものやる気を支える土台となるのは?
校長時代は 冬休み明けには全校児童を前にして 新年最初の朝会で 子どもたちに何かしら話をする立場でした
それぞれの教室で最初のあいさつは あけましておめでとうございます
それにあわせて 新年の抱負などを話すことになるので その前振りのような形になるような話をすることにしていました
自分の小学校時代には 新年の抱負など何も持っていなかったと思いますが 今は違います 昨日 陸奥国分寺薬師堂の どんと祭に行き 松川だるまを今年も買いましたが 欲しいサイズの松川だるまは 願い事をするために目が入っていないものだったので 家に持ち帰ってすぐに 願い事をしながら片目を入れました
願い事がかなったらもう一つの目を入れるのだそうです
---------------------------------------------
幼稚園の保護者会役員会で感じた温かさ
---------------------------------------------
そして今日 保育コンサルタントをしている幼稚園の保護者会役員会を参観する機会をいただきました
今年度最後の役員会とのことで 役員さんお一人お一人が 子どもたちの発表会についての感想と 役員をした感想を話されていました
以前の投稿でも 発表会の様子について触れましたが インフルエンザで前日まで幼稚園がお休みになったにもかかわらず 子どもたちのすばらしい演技が見られたことに 誰もが感心し しかも 先生方のご指導に感謝をしていました
確かに 指導力のある先生方がそろっているなあと思っていましたが その力を引き出しているのは 役員の皆さん全員が そろって子どもたちにも先生方にも 熱いエールを送っているからだと思いました
小学校のPTA役員会だと 誰かは必ずネガティブな発言をするものでした
---------------------------------------------
信じてもらえるから先生も力を発揮する
---------------------------------------------
保護者の方々が 先生を信じて熱いエールを送ってくれると 子どもたちも 先生を信じます
信じると 先生と一緒に 友達と一緒に 活動することが気持ちよくなります
子どもは 気持ちよくなるので持っている力を思い切り発揮します
それが すばらしい演技にもなるのです
----------------------------------------------------------------------------------
子どものやる気を200%にするかかわり方を自分はできているだろうか
----------------------------------------------------------------------------------
子どものやる気を200%にする そんなかかわり方ができているだろうか これは特に先生という立場でいるなら 常に自問自答すべきことです
自分は若いときに それができていなかったと思います 反省しても過去は変えられないので これから自分がかかわる方々に 自分自身も含めて この問いを続けて みんなが子どものやる気の土台づくりをするように 活動していきたいと思います
子どもは一人一人感じ方が違います 同じ言葉 同じ行動でも 目の前にいる子どもは 一人一人感じ方が違うので それぞれの感じ方を理解して接しようとするか そうでないか これがまず先生としての力量を決定づけるのかもしれません
----------------------------------------------------
目の前にいる人の思いや感じ方を大切にしたい
----------------------------------------------------
相談室という仕事は 話を聞かせていただいている方の感じ方 思いを素直に受け止めて 真摯に聞く 必要な提案をするサービスです
新年の抱負を立てるにあたり まずこの土台となることを 大切にしていきます
皆様からのお問い合わせをお待ちしております
お問い合わせ
お電話またはメール・LINEからも受付しています。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください
お電話の際は、ホームページご覧の旨をお伝えいただくとスムーズです。
受付可能時間 9:00~19:00/不定休