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箸の教え方を考えてみた(仮説)

仙台市内の小学校は 入学式が6月に延期されたようです

早く コロナウィルスがおさまることを願うばかりです

小学校入学を待っている間 それをチャンスとしてとらえて

おいしい給食が食べられることを想像して

箸の持ち方を じっくり教えるのもいいのではないでしょうか

箸の持ち方が自然と身に付くようにと 持ち方などが子どもにわかりやすいように作ってある練習用の箸が 売られています

今回は それを使わなくてもできる

しかも 親子のスキンシップが図れる

お金もかからない方法を考えてみました

考えてみたというのは 私の子どもはとっくに大きくなっていて 小さなお子さんに試すことができないからです それで 仮説 としました

仮説のもとになっているのは 甲野陽紀(はるのり)著

身体は「わたし」を映す間鏡である なぜ人は「あたり前に動ける」のか?

和器出版株式会社

私が卓球を教わっている滋賀県の布袋卓球アカデミー

古武術の身体操法を卓球に落とし込むという とても効果があり 誰でも 劇的に すぐに上達する方法です

指導方法を常に研究し続け 進化し続けている 指導者であり研究者でもある布袋先生が

身体の動きについて学んでいる その土台となっている方のお一人が この著者です

身体の動きについて 卓球を通して学んでいると この本に書かれていることは 本当にすごい内容だとわかります

とてもとても簡単な言い回しで わかりやすい文章ですが その中身は とても深く

普通の人も トップアスリートも 発達障がいのある人も

これを知って 身体を上手に使うと 楽に 楽しく生活できるようになると思います

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箸の持ち方を教えるという意識でなく
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教えるという意識を持つと 上から目線のような感じになります

子どもは 教わるからできるようになるのではなく

自分でつかむからできるようになるのです

今は コーチングという言葉がよく知られるようになりましたが

同じです

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子どもの手に大人の手をくっつける
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子どもの手の甲側に パパさん ママさんの手をぴったりとくっつける!

くっつく という意識が大事です

子どもの手の動きについていく では だめなのです(理由は この本をお読みください)

子どもの手と大人の手が くっついたまま やさしく箸を持つ

それだけです

まずは 子どもの手と大人の手をくっつけるところから 始めるとよいのかもしれません

子どもを膝の上に乗せるようにして やってみるといいと思います

仮にうまくいかなくても 親子のスキンシップになるので

子どもにとっては とても心が温まる時間になります

子どもの手とくっついたまま 大人がやさしく箸の動かし方をするだけです

くっついているところを動かすつもりでいると スムーズに動くはず

ただし 仮説なので 試した方は ぜひ コメントをお寄せください

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