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治療のときに「痛そう…」と怖がっている子どもを助けるヒント

昔 養護学校に勤務していたとき 

担任している生徒のお母さんから 

歯医者さんにお子さんを連れて行くのが 本当に大変なんです

子どもが治療を怖がって暴れてしまうので…という話を聞きました

今 自分がその瞬間にタイムスリップできるなら これを試してみてください!!

そう言えるようになりました

なんと お金も何もかけずに! しかも誰でもできる!

誰でもできますが きっと一番 効果があるのは お子さんがもっとも安心できる身近な人 お母さんが それをしたときです

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痛そうと不安になっている気持ちを楽にする方法を試してみませんか?
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リスクはありません

何もモノは使いません

お子さんと接するときの仕方を ちょっと工夫するだけです

これは 私が出会った本に書いてあったことで 皆さんにもお試しいただきたい

すぐに方法を試してみたい方は 次のブロックを飛ばしてお読みください

そんなの 怪しいのでは???と思う方は このまま順に読み進めてください

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本当にその本は信用できるの?
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本の著者は 甲野陽紀(こうのはるのり)さん 武術研究者の甲野善紀さんの息子さん

甲野善紀さんは かつて読売巨人軍の名投手だった桑田真澄選手の復活を支えた方です

桑田真澄選手は 今の若い方には ミュージシャン、モデルなどで活躍しているMattさんのお父さんと言えばわかりますね

甲野陽紀(こうのはるのり)さんは 身体技法研究者として活動されています

コロナの影響で 全国各地で開催されている講座がまだ再開されていないので 私自身はまだ講座を受けられないでいます

しかし 私が趣味の卓球を学んでいる 滋賀県の布袋卓球アカデミーは 古武術の考え方や手法を卓球に落とし込んで指導しているので 布袋先生をとおして この本に書いてある内容を学びつつ 自分でも試しています

甲野陽紀(こうのはるのり)さんが 著書に書かれていることを(ほんのごく一部で恥ずかしいのですが)間接的に学んで実践して見ている それが今の私です

間接的な学び方から入ったものの これはすごい効果が期待できると考えています

ですから 少しでも早く この方法を知りたいと思っている方に 情報を提供したいと思いました

そして 皆さんの情報を共有できたら お子さんが安心して治療を受けられる 親御さんは安心してお子さんを病院に連れて行けるようになると思います

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本に書いてあるヒントのもと(引用)はこれです
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(書名はあとのブロックを参照)106ページ末尾から [見出し]五感を切り替えるポイント 「一方で触覚に注意が向き過ぎな人は、痛みに対して敏感になってしまうこともあります。(改行)触覚過敏になっていると、痛みの発生するところに注意が集中してしまうので、痛みが増すのです。(中略 改行)触覚に向く注意をあえて散らしたいときは、耳=聴覚に切り替えること(中略)歯科医の中でも治療の上手な人は、痛みに注意が向かないような声がけが巧みです。痛みに敏感な子どもも、「こうすると少し痛いかもしれないけど、大丈夫ですからね」と声をかけられれば、声の方に注意が向きます。その間にパッと抜歯をする。つまり、言葉を使って耳を優位にして、触覚の感度を落としているのです。」

この部分を読んで興味を持ったなら ぜひ この本をお読みください

甲野陽紀 著 身体は「わたし」を映す間鏡である なぜ人は「あたりまえに動ける」のか? 和器出版2018年 です

私は アマゾンで古武術関係の本を何度か購入したことがあり そうしたら アマゾンがこの本をお勧めしてくれました アマゾンもすごいなあと思いましたが 本当にわかりやすい文章で 内容がとてもとても深い 自分の身体というものに気づかされる本です

学校の先生とか 私のように部活のコーチをしているとか そういう人は絶対に読むべき本です

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たとえば注射を怖がっているときに試してみて
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お子さんが 病院で注射を怖がっている そのときに 試してみてください そして コメントをお知らせいただくと なお うれしいです

お子さんに声がけをしてみましょう

お子さんの大好きな音楽をスマホで流してみる というのも悪くないと思います

お子さんは 不安な気持ちでいるのと かつて注射が痛かったということを思い出して 痛みにお子さんの注意が集まっているような状態なのだと思います

不安な気持ちを抑えるには そばに自分を守ってくれている人がいるという安心感があった方がいいと思うので お母さんがお子さんに声がけするのが 私は ベストではないかと思います やってみないとわかりませんが…

どんな言葉をかければいいのか

お子さんが お母さんの言葉に関心を持つような内容なら つまり お子さんが耳からの情報に注意を向けるようなものであれば 何でもいいでしょう

好きなアイス食べたい? それともほかに食べたいものは? とか

お子さんの好きな口癖をまねしてみせる とか

お子さんがお母さんの話に耳を傾ける そのことさえできれば その間に注射をしてもらうのです そういう絶好のタイミングを逃さずに 注射してくれるお医者さんだといいですね 事前に お医者さんと打ち合わせができていると安心かもしれません

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お試しの結果をお知らせください
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皆様から お試しの結果をお知らせいただいたら 共有できるように考えます

注射でなくても 痛みを感じて泣いているときなど いろいろ試す場面があると思います

私がお試しをお願いしたママさんは お子さんが身体をぶつけたのこと兄弟げんかもして大泣きしているときに 冷蔵庫からお子さんの好きな首に巻くアイスノンを出して お子さんにそっと渡して お子さんに話しかけたそうです これを痛いところにあててごらん 気持ちいいよ と

すると ずっと泣いていたお子さんが ピタッと泣き止んで 気持ちよさそうにアイスノンを触っていたそうです

試してみて あまりの効果にびっくりの様子でした

ぜひ お試しください

皆様からのコメントをお待ちしております

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