新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます
皆様にとって良い年になりますように
新しい年を迎え きくち子どもすくすく相談室が目指すものは これだ!
改めてお伝えします
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今の教育課題を解決するための道を作る
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ごく普通の家庭環境で育っている子どもたちでも ぼくだけを見て!私だけを見て!という思いを強く持ち 園内での活動でも担任の先生を独占しようと 先生を困らせるような行動に走る子どもが とても多い現状です
1クラスの子どもの人数は 昔と比べると少なくなっていますが それでも30人を超えることもあり 先生が一人で見守るとしたら 子ども一人一人にかかわるには限界があり 甘え足りないと感じる子どもが 家庭に帰ってからもその思いを引きずることになれば 子どものストレスは どんどん大きくなっていきます
昔も 子どもなら誰でも 先生に自分を見てほしいという思いは強く持っていました
ですから 自分だけを見てほしいという思いは 今だけのことではありません
なのになぜこんな話をするのか?
小学校現場での印象ですが 先生を困らせる行動をすることで気を引こうとする そういう行動に出る子どもの割合が とんでもなく増えている感じがするのです
昔は、集団になるといろいろ助けてくれる子などがいて 集団としてはまとまりやすかったように思います
ところが今は 集団としてまとまりにくい状態になっている感じです
このまま子どもたちが年齢を重ねていったら 自分で道を切り開き 人生を楽しもうとする前向きな気力が育たないまま 自立できていないから常に人を頼るばかり そんな大人になってしまう そんな危機感を抱いています
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まず子どもの心に目を向ける
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先生を困らせる行動そのものを すぐにやめさせる方法はないかと第一に考え
子どもを叱る 諭す 小学校の先生たちがよくやっていること
自分も若いときはそれしか頭になく やめさせる方法をすぐに見つけて実行できるのが 指導力のある先生だと思っていました
なぜ子どもがその行動をしてしまうのか 子どもを動かしている心の中を知ろうとすること それが最初にすることなのです
小学校に勤務していて 自分の手が届く範囲の人たちには それを伝えてきましたが 一人の力では たかが知れています
でも これをみんなでできるようにしないと 解決の第一歩にはならないと思うのです
これが きくち子どもすくすく相談室として取り組みたいことの根幹です
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みんなの力を結集する
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一人の力ではたかが知れています
目の前の子ども 目の前の親御さんをサポートするには
それぞれの心を理解しようとし みんなでつながって対応する仕組みをつくることも大切です
子どもは 周りのみんながつながるだけで 自分が支えられていることを感じ 安心すると思います
そうすると 先生を困らせる行動をする必要がなくなってくると思うのです
年賀状に込めた思いは これです
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みんなをつなぐ役割もしたい
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小学校で管理職を13年間経験してわかったこと
みんながつながって子どもを育てる大切さは 誰もが知っている
学校行事でも何でも 事を成し遂げるには みんなが力を合わせる大切さを 誰もが知っている
ごく小さな気心の知れた集まりなら みんなで力を合わせることができる
けれど 職場全体とか いろいろなグループが連携しなければいけないとなると それぞれをつないで力を発揮できるようにするには つなぎ役の人が必要で あちこちをうまく刺激することも必要だと実感しました
フットワーク軽く 必要なサポートができる人がいて 子どもも 親御さんも 先生も ケースによっては専門家も みんなをつないで 大きな成果がでるように
きくち子どもすくすく相談室は 行動します
*新年初回の投稿をおよみいただきありがとうございました 本年もよろしくお願いいたします
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