健康診断を受けるたびに ここぞとばかりメタボ メタボという言葉の攻撃を受ける私…
その結果 今日は 焼け石に水とはわかっていながら 特定保健指導を受けてきました
話をしているうちに 保健指導をしてくださる方が ご年配の循環器専門のお医者様のようでした 女性の方です
腹囲を図られ 体重計に乗せられ 自分でもメタボの現実に直面しているので ちょっと気分はブルー
6か月先にはどれくらい減量していたいか 目標を書かされ いよいよ 目標実現のための食事の話
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とりあえず自分でも食事を減らしている最中なのに…
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現在の食事について 詳しく聞かれ ごはんは茶碗の半分とか 晩酌していない などなど 夕食後にたまにケーキとか食べたくなることは内緒にしたまま
現状を ちょっとだけ実際より努力しているように 答えました
すると…
「これなら減らすところは ないですよ。この食事なら100キロになんかなりません!」と強く言われてしまいました
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先にこれまでの経過とか家庭での様子とかを聞いていてくれたら…
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現在の食事の状況を聞く前に 少なくとも数年間の生活ぶりについてインタビューしてくれていたら なぜ今の食事の量にしているのか すぐにわかってもらえたし 100キロになんかなりません!と言われることもなかったはず
正確には 今は100キロを下回っています 努力の成果で
そうやって頑張っているときに このように言われるとさすがにちょっと傷つきますね
商売柄 穏やかに相手の話を受け止めることを いつもしているので 傷ついた心はしまいこみ 自分から これまでの経過について 話をしました
それでわかっていただいて もとの穏やかな口調になってくれましたが…
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わが身に置き換えて振り返る
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学校に勤務していたとき 子ども同士のトラブルの仲裁をする機会が たびたびありました
目の前でそのトラブルの一部始終を見ていたのなら 仲裁は難しくないかもしれませんが そんなことはまずありません
見ていないことを 双方から詳しく聞き出し 周りの子どもたちからの情報を集め そのうえで あらためてトラブルの当事者と 話をすることになります
そんなとき いつも先生を困らせる行動をしている子だと 先入観から もとはと言えばその子が原因でトラブルになったのだろうと 決めつけてしまっていることがあったのではないか
今日のことをきっかけに そんな思いがよぎりました
あらかじめ 先入観なく これまでの流れを丁寧に聞いていてくれたら 当事者が不快な思いをすることはなかった
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小さな子どもから話を聞くとき
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小学校だと 学年にもよりますが だいぶ言葉でちゃんと説明できるようになってきます
それに伴って 嘘をつく場合も出てきますが
大体は正直に語ってくれるものです
これが幼稚園や保育園の子どもだったら どうでしょう?
話を聞いて理解する部分は かなり発達していますが 言葉で説明するとなると 難しいことが いろいろあります
そんなとき お互いに簡単な絵をかきながら やりとりすると 通じやすくなります
でも もっと大事なことは うまく話せない子に対して 先入観を持って対応するのでなく やりとりを円滑にする工夫を嫌がらずに 丁寧に聞こうとする態度を続けていくことです
今日の自分の体験から その大切さを思いました
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