困ったこと、心配なこと、気になること、不安があるけど、まだ相談する気になれない

実際に当相談室をご利用いただいた方から 「相談室」とか「相談する」ってハードルが高いんですよ

というお声をいただいたことがあります

なるほど

しかし今のところ 提供するサービス内容を端的に表すとなると ほかのうまい表現が見つからず 相談をお受けしますという言葉になってしまいがちです

私が生まれ変わって女性になっているとしたら ちょうど子育ての世代だとしたら

女子トークとかママ友仲間に加えてもらえて

それならば 気軽なトークになるのでしょうが…

幼稚園の来賓として 卒園式などであいさつしていた私を覚えていてくださって

きくち子どもすくすく相談室を信用していただいて 利用していただいた とか

何かしら 私のことを以前から知っていて 安心と信用をいただいている方でないと

そもそも話を聞いてもらおうなどと思いませんよね

SNSには自分のお子さんの障がいについて知ってほしいという発信がたくさんある

YouTubeやブログなど 自閉スペクトラム症やダウン症など お子さんの成長過程の記録を兼ねながら 障がいの特性などを 広く知ってほしいという願いで とてもたくさんの発信がありますね

学校に勤務していたときは YouTubeなどを見る時間も余裕もなく そういう点でも世間知らずでした

学校という世界 公務員の世界しか知らない上に 世の中のめまぐるしい情報の流れから 大きく取り残されていたことに 気づくようになりました

専門家への相談にたどりつくまでどんなハードルが?

ようやく気になることを相談し始めた。最初の窓口にたどりついた。

YouTubeのいろいろなチャンネルを見ていても 自分の体験でも お子さんのことで気になることがあるというとき 生まれて来てからの経過を振り返ると よく目にするのが 最初に何か気になることがあると感じるまでに かなりの期間が経過していたということです

こういうとき 親御さんには周りに子育てについて相談やアドバイスをもらえる人がいないとか 親御さん自身は子どもってこんな感じなのだろうと それほど気にはなっていないということが よくあります

それが 幼稚園や保育園に通わせるようになって 周りに同じ年齢の子どもたちの動きをよく目にするようになり 周りの子どもたちと自分の子を比べることになって あれ?と思うようになる という経過がよく見られます

核家族で共働きの家庭が大変に多いのが現状ですし 親の世代はすでに何人も兄弟姉妹がいるという状況ではないので よくわからなくて普通なのかもしれません

親は気づいていなくても園の先生などが気づいていることがある

小学校に勤務していたとき 小学校の1年生とか2年生のときまでは 親御さんはお子さんの学力や行動面の課題がありそうだと思っていなくて 上の学年に進むときに初めて気づく(以前から気づいてはいたけれど認めたくなかったということも多いですが)ということがありました

その場合 ほとんどのケースは 学校の先生たちは ご家庭で専門家のところに行って相談した方がいいとひそかに思っているものです

幼稚園や保育園でも お子さんをいつも見ている先生 保育士さんたちは 親御さんが気づいていない問題にも 気づいていることが多いのです

気づいていたらすぐに教えてくれたらいいのに…

それが簡単にできるなら できる関係となっているなら すぐに親御さんに伝えることができるのですが まずこれが最初の大きなハードルです

なぜか

「お子さんを一度専門の先生に診てもらった方がいいですよ」というセリフを

聞かされる親御さんの立場になってみたらわかります

毎日子どもの指導をしてくれている信頼している先生から (あなたのお子さんには何か発達の問題があるかもしれませんよ)と 悪い言葉で言うと死刑宣告をされるようなものです

それも 見ず知らずの裁判官から言われるのでなく 身近で寄り添っていてくれて 親も頼りにしている担任の先生から 言われるのです

普通に考えたら 誰だって 頼りにしている担任の先生から そんな話を聞かされるとなったら耳をふさぎたくなります

聞く気にならないのが 当たり前です

誰かが気づいていても 親御さんにそれを伝えることは簡単ではないのです

こういう事情が お子さんに何かしら発達の障がいがありそうな場合に

早期発見がされにくいことにつながっていきます

自分の子を的確に診断してくれる先生はどこに?

発達障害にも いろいろな種類やタイプのようなものがあり

よく調べていくと 発達障害が問題なのではなく 愛着障害だったというケースが大変多いです(個人的な印象として)

お子さんの体調が悪くなって 急に倒れて身体がけいれんしているというような場面をイメージしてみましょう

小児科の先生に診てもらおうと 誰もが考えます

病院には 小児科 耳鼻咽喉科 内科 外科…などいろいろありますが

子どもの病気だからまずは小児科へと連れて行きます

これは 大まかな年齢だけ考えるくらいで どこに行ったらよいか すぐにわかります

小児科でなく専門の病院に行った方がよいことがわかれば そちらに紹介状を書いてもらうことができます。

小児科が最初の窓口となって これから進む先の道しるべを示してくれます

行政の相談窓口は縦割り組織の影響が…

仙台市には発達相談支援センターが南北に2か所あるので そこに行けば これから先の道しるべを示してくれますし ずっと大きくなるまでサポートをしてくれます

しかし 仙台市以外の宮城県には そうしたところはまだありません

たとえば いじめや不登校なら ここに連絡して というリーフレットのようなものが 毎年 学校で配られるのですが

行政の相談窓口は お子さんの困っている現状が いくつかのタイプに分かれていると考えたとき タイプAの窓口 タイプBの窓口 タイプC…というように

最初の窓口から 複雑に分かれていて どこに行ったらいいのかわからないことが多いのです

コロナウィルスの対応で 行政からの支援を受けるのに 窓口があちこちに分かれていて担当部署も複雑になっているのと まったく同じです

子どもをすぐに診てほしいのにどこに行ったらいいかわかりにくい…

専門医がいるのはわかったけど何か月も待たされる…

お子さんのことが心配で すぐにでも専門家に診てもらいたいのに

どこに行けばいいか あちこち探さなければいけない

どこに行けばいいかわかっても 何か月も1年近くも待たなくちゃいけない

そういう現実が 現在の大きなハードルとなっています

お子さんに障がいがあると専門家から言われたら…

何か月も待って ようやく専門家に診てもらったとして…

発達相談支援センターなら 養育のことや進学のことなども 継続的に相談できますが

お医者さんだけのところであれば 進学のことなどについて あまり詳しくない方が多いかもしれません 専門外ですから当然です

専門家に診てもらうまでのハードルが高いだけでなく…

専門の先生に診てもらったあとも

どのような教育を受けさせたらよいか

普段の家庭ではどんな働きかけをしたらよいか

こんなことは わざわ発達相談支援センターに聞きには行けないし…

どうしたらこの高いハードルを下げられるか

ちょっとした日常のことでも 安心して相談できる

必要なら専門的な助言も得られる

お子さんのことで 何か気になることがあったら どこに相談したらいいかと悩まなくていい とりあえずそこに行ってみよう

そういう場がどうしても必要だ

学校に勤務していて そう思うようになりました

自分の経験と知識 ノウハウを活用したら

どこにお子さんのことを相談したらいいのか

先が見えずに困っている方々に貢献できる

それで きくち子どもすくすく相談室を誕生させたのです

お子さん自身のことだけではありません

園の先生 学校の先生 専門機関の方と どのように接したら協力できるかわからずにいる方も 大歓迎です

障がいのあるお子さんに直接指導していた経験 小学校の校長として職員を指導したり保護者との間を取り持ったりしていた経験 専門機関の方と一緒にケース対応をしていた経験

すべてが現場での私の経験です 机上の空論で対応するのではありません

ゲイズファインダー(かおTV)も所有

誰もが聞きなれない機材かもしれません

それもそのはず

子どもの社会性の発達を 3分弱のモニター画面を見てもらうだけで 調べることができる最新の機材です

興味のある方は JVCケンウッド社のホームページ等で検索してみてください

民間で所有しているのは おそらく 当相談室だけです

お話をお聞きするだけでなく 科学的な手法も加えて 子育てをサポートします

何か気になることがある方は とりあえずブログからご連絡ください