精神科医の本田秀夫先生の著書 発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち の表紙です
令和元年8月8日~9日に本田先生が仙台で開催される研究協議会に参加されます

学校で子どもの行動で何か心配なことがあると 発達障害なのでは?とすぐに引き合いに出されるほど 発達障害という言葉が一般的になっています

画像は 信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授・同付属病院子どものこころ診療部部長 本田秀夫先生のご著書です

平成30年度に広島県で開催された自閉症協会の全国大会で本田先生のお話を伺い とても引き込まれて 今年の8月8日(木)~9日(金)に仙台国際センターで開催する全国情緒障害教育研究協議会宮城大会に 本田先生をお招きしております

「お招きしております」というのは…平成30年度に 自分の校長としての最後の仕事として この大会の準備委員長を務めていたからです

本田先生は 発達障害の方々が 人生を楽しむ活動(鉄道が好きな人たちが集まって鉄道に乗ることを楽しむツアーを実現するとか)を提供できるように NPO法人ネストジャパンの代表理事もされています

広島の大会のときに 人生を楽しむ活動を提供されている そのお話に とても引き込まれたのです

自分も かつて養護学校の教員だったときに 子どもたちにカメラを持たせて 人生を楽しむ活動を 授業としてやっていたからです

信州が医学医学部子どものこころの発達医学教授 本田秀夫先生の著書から プロフィール部分を拡大したもの
本田秀夫先生のプロフィール 前掲の画像の拡大

不登校も見方を変えると…

本田先生の著書の帯に書かれている言葉 「病気というよりも ただ少数派なだけ!」

この言葉は 不登校とか登園を渋る その子どもたちにもぴったりあてはまる 私は そう思います

幼稚園に行きたくない 子どもからそう言われると 親としてはとても心配になります 園の先生も どうしてだろうと心配します

小学校でも 不登校のお子さんが 私と一緒に勉強するのだったら 教室以外のところに登校して勉強するよ と言ってくれて ずっとかかわっていたケースがありました

お母さんの心配は いつになったら教室に行けるようになるのだろう お母さんと私が話をすると よくそのことが話題に出てきます

でも 最初の頃はそのことにしか目が向いていなかったのに カウンセリングを経て お子さんの心の中にある本当の思い どんなことでつらい思いをしていたのか それを理解しようとするようになり お父さんもお母さんを支えてくれて

すると 小学校を卒業すると 中学校では普通に登校していて 元気な様子をはがきで伝えてくれました

不登校は子どもの心を知る良い機会

見方を変えたからといって すぐに保護者の方の気持ちがすぐに楽になるわけはありません 心配はいくらでも出てきます

でも 不登校をきっかけに 子どもが自分の心の底にある本当の気持ちを 親に理解してもらい 自分でも理解するようになると どのように対応したらよいのかが導かれてきます 

私が出会ってきたケースは それで 不登校の症状が消えていきました

そのときになって 子どもの心を知る良い機会だったと はじめて言えるのでしょう

今 登園を渋る 学校に行きたくない お子さんからそう言われて つらい気持ちの保護者の方は いずれ安心できる日が来ることを 信じてほしい そう願っています

発達障害の話から 不登校の話にすり替わってしまいました…あしからず

本田先生が参加される研究協議会については 改めてご紹介します!