小学校で勤務していたとき 学級担任ではないので 校内ではフットワーク軽く(体重はとても重いけど!?)動くことができたこともあり 教育相談の担当をずっとしていました

特別支援教育の担当なので 先生や保護者が 子どものことで何か困ることがあると 相談を受けていました

今は発達障害という言葉が広く知られているので 先生たちは 子どもの行動で心配なことがあると 発達障害では?と考えることが多いように思います

登校を渋るというケースでも 発達障害があって 学習で困ることがある 友達とのコミュニケーションがうまくできない だから登校したくないのだ

男の子が女の子をたたいて泣かせている。その男の子の心の中は?

教室で 友達に暴力をふるう 先生に反抗する カッとなると手が付けられない そうしたケースの相談を受けたときも 発達障害があって 学習のストレスがあるからだ と理解しようとします

このような理解の仕方は 決して珍しくないと思います

もちろん そのとおりのケースは少なくないでしょう

でも 私は まず子どもの心を真摯に受け止めて対応することが大切だと思ってきました 
若かりし頃 愛着障害と思われるケースと出会って 子どもが安心してよりどころにできる母子関係が奪われると 子どもの成長に大きなゆがみが生じることを 学んでいたからです

子どもの心の中をまず知りたい

学校に行きたくない その気持ちが どんな様子になっているのか 悪いと思っていても 友達につい暴力をふるってしまう そうした子どもの心の中を まず理解することから 出発するべきだと思い 管理職になってからも そのスタンスで いろいろなケースとかかわってきました

暴力をふるった子は 母親に対して もっと自分に愛情を注いでほしい それを訴えたくてやっていた そのことがわかると 対応の仕方もはっきりしてきます 実際 その視点で導かれた対応の仕方を それぞれの立場で役割分担をして 実行していくと みるみる暴力がおさまっていきました

学校では 目に見える 子どもの行動そのものにばかり視点をあててしまい 行動のもとになっている 子どもの心の中はどうなっているのか そこに視点をあてることを つい おろそかにしていないか 自分が管理職となってからは そのことを職員に いつも話していました

退職して 起業したら 自由な立場で 必要としている人たちに 自分の手法を提供したい そう思って起業しました

最初に 保育コンサルタントとして契約をいただき 幼稚園で活動を始めたのは 子どもの心に寄り添うスタンスが 幼児のときこそ 大切だと思ったからです 幼稚園の先生や保育士さんは 小さい子どもたちを相手にしているので 子どもの心に寄り添うスタンスの大切さを よくわかっていると思ったからです

 

著者
きくちゃんと

きくちゃんと

小学校長を定年退職したのを機に きくち子どもすくすく相談室を起業しました。 幼稚園の保育コンサルタントとして活動中です。 不登校や発達障害の子どもさんや保護者の方々とかかわってきました。 専門は聴覚障害児や言語障害児の教育でした。 子育てに関するトータルサポートをいたします。 まずはご相談ください。

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