就学時健康診断の季節
小学校入学準備の一つ 就学時健康診断の季節になりました

急に朝晩の寒さを感じるようになりました 紅葉が見ごろになっているところも あちらこちらに

小学校では 来年度に入学してくる予定の子どもたちの就学時健康診断が行われる季節になりました 仙台市では各小学校が会場となっています

子どもたちが 内科 歯科 耳鼻科 眼科のお医者さんにみてもらう間に 保護者向けに子育て講座を開催するところも多いと思います

親子で小学校の門をくぐる最初の機会かもしれません

学校によって開催日がバラバラなので 保護者の方の都合で 就学予定の学校での健康診断を受けられない場合もありますが どの小学校で受診してもその結果は就学する学校に送られますので ご安心ください

耳鼻科の先生が耳の中をチェック
耳鼻科の先生が耳の中をチェック

お子さんも小学校への入学を意識しているはず

就学時健康診断の中身は ごく普通の健康診断ですから あまり心配することはないでしょう 学校を会場としているので 学区の小学校で受診できれば お子さんも この学校に入るんだと実感することができます 都合で別の小学校で受診する場合でも 小学校ってこんな感じのところなんだと 子どもなりに感じることができます

幼稚園や保育園を卒園したら 次のステージが待っていることをイメージするのによい機会です

保護者の方は 2月ごろに入学前の保護者説明会が実施されると思いますので それに出席するといよいよ入学準備が心に迫ってきますが お子さんは連れてこないようにとお願いしていると思いますので 就学時健康診断は できればお子さんが入学する学校で受けるのがいいと思います

学校の先生たちもわくわくドキドキ

就学時健康診断にやってくる子どもたちは 来年度 実際に自分の学校に入学してくるのが大部分なので どんな子どもたちが入ってくるのかなあとわくわくドキドキしながら子どもたちと接しています

子どもの立場になると 通いなれた幼稚園や保育園と違って 園内にあるようなかわいらしい掲示物は少なくて がらんとした広い教室や体育館に入るので ちょっとこわいなあと思っても不思議はありません

学校に入ったら受付をします 学校では準備を整えているのですが 午前中は普通に授業があるので 係として手伝ってくれる児童以外を下校させて 先生たちは急いで昼食をとって最終の準備をするので あまり早くから並んでいただいても 予定の時刻に開始するのが精いっぱいという状況なので ちょどよい時間になるようにお考えいただくとありがたいのです

学校が心配していること あるある

大部分の親子は 心配なことはないのですが いつも学校を悩ませるのは…

何の連絡もなく 就学時健康診断に来ない しかも 手を尽くして来ていない保護者に連絡をしてみても 何も返事がない そういうケースが増えてきている感じがします

虐待されているのでは?と疑わざるを得なくなってしまうので 学校は児童の安否を確認できていないケースがないように努めているのです

単に転居して 連絡先のデータの行き違いになっただけ ということが多いのですが 自分が教頭をしていたころ ぎりぎりまで連絡がつかない家庭は 養育放棄が疑われるようなこともありました

新年度の1年生が何人入学するのか この数が微妙だと クラスが増えるのか減るのか それに伴って先生の数が増えるのか減るのか もろに影響します

クラスが増えるからいいと思っても 教室に空きがなければ どこに教室を設けるか大変に悩むことになります

クラスが減れば それはそれでいろいろな問題が出てきます

ですから 入学予定の児童数は完ぺきに把握しなければいけないのです

人数の把握のほかに 学校がぜひとも知っておきたいこと

お子さんを守るために必要な情報を

食物アレルギーとか 発達障害の疑いがあるとか 学校生活を送るうえで 学校としてお子さんを守るために必要な情報を 就学時健康診断のときには確実に 伝えていただきたいのです

学校給食は子どもたちの楽しみの一つです でも アレルギーについてきちんとした診断から得られた情報を学校に伝えていただかないと お子さんの命が危険にさらされます

学校では アレルギーで発作があったときに注射するエピペンを携帯している児童がいると 必ず職員全体の研修をして 緊急時にエピペンを注射できるようにしています

発達障害のあるお子さんなら 安心して学習できるようにできるかぎり環境を整えることや お子さんへの接し方について合理的配慮をする義務があります

お子さんを守るために必要な情報は 積極的に学校に伝えて 入学後は 校内でできるだけ情報を共有してもらい 学校やPTAの力も借りてみんなで適切な対応ができるようにすることが大切です

その情報共有の最初がこの就学時健康診断の機会だと思ってください

*最後までお読みいただきありがとうございました

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著者
きくちゃんと

きくちゃんと

小学校長を定年退職したのを機に きくち子どもすくすく相談室を起業しました。 幼稚園の保育コンサルタントとして活動中です。 不登校や発達障害の子どもさんや保護者の方々とかかわってきました。 専門は聴覚障害児や言語障害児の教育でした。 子育てに関するトータルサポートをいたします。 まずはご相談ください。

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