子どもが友達に乱暴なことをしてしまったとき

自分が親だとはわかっているけれど

わが子に乱暴なことをされて いやな気分になっている友達 その親御さん さぞかし怒っていらっしゃるだろうな どのように謝ったらよいか…

子ども同士のこととはいえ 親としてわが子がしたことを ちゃんと謝らないと

わかってはいるけど なんか自分の気持ちが…

子育て中には 誰もが経験することです

親も体罰は禁止

法律で親も体罰は禁止される 報道でもかなり取り上げられていました

今になって思うと 子どもに体罰をしてしまったときは ほかに子どもが言うことを聞いてくれそうなうまい方法が浮かばず 結局は自分の力のなさを痛感し 自分が情けなくなったものです

ほかに良い方法があることに気づくことができれば 体罰はしなかったと思います

〇〇してはいけない それは話しているけど行動が変わらなくて…

「〇〇してはいけない 何度も言っているだろう!」先生が子どもを叱るときに よく出てくるセリフ

友達には乱暴しちゃいけないよ やさしくするんだよ 親として普段から子どもに言い聞かせている言葉

小さいときから何度も何度も繰り返し話して聞かせることで 立派な子どもになっていきます

でも それでも子どもがいろいろ乱暴なことをするのが変わらない そういうケースも少なからずあります

〇〇してはいけない これを言うのは簡単ですが 問題は それでも子どもの行動が変わらない場合です

園に行かなくちゃいけない でも行けなくて…

子どもの心の様子を見れば 〇〇してはいけない それはわかっているけど乱暴してしまうことと まったく同じなのです

〇〇しなければいけない それは子どももわかっている だけどできない 自分の行動を変えられない 同じことです

乱暴したとか 登園できないとか 外から見える行動そのものにだけ 大人の目は行きがちですが 解決策は 当の子ども本人の気持ちをきちんと聞き出すように努めることです

ハートの形にこどものいろいろな感情を表した表情がかかれている。笑っている、泣いているなど。この選択肢を見せて、気持ちはどれかを親が問い掛けると、おおまかにでも気持ちがわかる。
このように誰でも簡単にかける絵を使うと小さな子どもでも気持ちを聞き出すことができる

言葉だけでは正確にやりとりすることが難しいときがあるので 聴覚障害の子どもに気持ちを伝えたり 聞き出したりするときに よくこのような絵をかいて使っていました

本当に大雑把なことしかわからないのですが 利点はかなりあるのです

まず 子どもからすると 親が自分の気持ちを聞こうとしてくれた! その喜びです

大人だって 自分がつらいとき 自分の気持ちを真摯に受け止めてくれる人がいたら どんなにか心が救われることでしょう

子どもだって変わりません

結局 心の中は詳しくはわからなくたっていいのです 自分の気持ちを聞いてくれる つまり頼りになる親が自分にはいるのだ そのあったかい思いを子どもが持つのです

子どもは 自分の気持ちを聞かれれば 一生懸命に気持ちを言葉にして伝えようとします

その作業の繰り返しが 自分を理解し自分の気持ちをコントロールすることにもつながるのではないかと思います それが成長ではないでしょうか

カレンダーや広告の裏紙でもよいので 絵を手書きすると あたたかみがあるのと同じところを一緒に見る一体感のようなものがあるので おすすめです

著者
きくちゃんと

きくちゃんと

小学校長を定年退職したのを機に きくち子どもすくすく相談室を起業しました。 幼稚園の保育コンサルタントとして活動中です。 不登校や発達障害の子どもさんや保護者の方々とかかわってきました。 専門は聴覚障害児や言語障害児の教育でした。 子育てに関するトータルサポートをいたします。 まずはご相談ください。

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