いつも心が温まる動画を配信されている れおちゃんねるさん

今日も れおちゃんねるさんから ブログのネタをいただきました

ぜひ YouTube れおちゃんねるさんの動画をご覧ください

【パニック】自閉症れお6歳 言いたい事が伝わらない れおの道案内で探す というタイトルの回です

れお君が ママさんにどうしても伝えたいことがあるようで

でも 何を伝えたいのかよくわからない場面がありました

どうしても外食しに行きたいところがあるのだというところまでは わかったのですが

我が家でもそうですが 普通なら親の権限で 今日はがまん! また今度ねと言って子どもの考えを聞き出そうとせずに やりとりを終わらせてしまうのではないでしょうか

でも れお君のご両親は違いました

れお君がどこに行きたいと思っているのかわからない

それなら

れお君に道案内をさせて とにかく車で出かけよう ということにしたのです

れお君が道をよく覚えていることを高く評価している

れお君の話を一生懸命に聞きとろうとしている

まず この姿勢が最高ですね

れお君は 何とか伝えようとします

それは当然です!!

れお君の立場になってみたらわかります

こんなにも僕の話を聞いてくれるパパとママ…

その気持ちにこたえたい

そう思いますよね

子どもが発した言葉・情報のとおりに行動してあげる

言葉・情報のフィードバックになる

言葉・情報がちょっと間違っていると子どもに間違いを気づかせることができる

言葉を教えるときに 私が最高の方法としてたどりついたのが 言葉・情報のとおりに行動して 子どもに見せてあげることです

れおちゃんねるさんの動画では

家族みんなで車に乗って れお君に道案内を頼み

パパさんママさんは れお君が指さす先を一生懸命にたどります

これが 子どもが発した情報のとおりに 行動してみせる ということです

もっと はっきりとした例を紹介しましょう

ボールでバットを打つという間違った文を子どもが書いたので、そのとおりに行動してみせた

私が実際にきこえの教室で 言葉の指導を行ったときのことです

絵日記を書くような場面を想像してください

聴覚障害の子どもと一緒に スポンジのボールとプラスチックの軽いバットを使って

室内で二人で野球をしたときのことです

それを絵日記のようにするのですが

子どもは

ボール  バット   打つ

と書きました

格助詞(てにをは と言われるもの)の使い方が間違っています

それで私はどうしたか

子どもの目の前で この間違った文のとおりにやってみせました

そうです

私は 自分の手にボールを握りしめ

バットをトスアップして 手で握っているボールで打って見せたのです

子どもは 目を丸くして驚いていました

すぐに 首を横に振ります 違う 違う!!と必死に反応します

れおちゃんねるさんの動画では れお君は何も間違えていません

言いたいことが伝わらないだけです

パパさんとママさんが れお君に道案内をさせて

車で行きたいところを探しにいくことにしたのですが 

それと この例との共通点は…

子どもが発している言葉・情報を そのまま受け入れて その通りに行動してみせる

という点です

それがコミュニケーションの力を高めるのに 最高の方法なのです

この言葉のとおりにすると こうなるんだよ

では どのように言えばいいのかな 考えてみよう

ここからが言葉の指導 文法の指導となりました

子どもに考えさせて わからないときは 子どもが自分で わかりません と言うように普段から指導しています

子どもから わかりません 教えてくださいという言葉が返ってきたので   を入れ替えてみせました

子どもからすると それまで なんとなく使っていた   が こんなに大事な役割を担っていたと知らされるので とても驚きますし 細かいところにも注意を向けなければいけないなあと思うようになるのです

言葉は正確に言わないといけないのだと 体験的に気付かせることができるのです。

こういう発見があるから 子どもは教わったこともきちんと吸収します

私が小学校の現場で教えていたとき 例文をたくさん示すとか 赤ペンで丁寧に添削するとか そんなことばかりが指導方法とされていたように思います

例文をたくさん示したからといって そもそも言葉自体をあまり知らないお子さんだとしたら わかるはずがありません

繰り返しているうちに気づいてもらえるはずだという 大人の勝手な思い込み指導法だと私は感じていました

だからこそ 自分でよい指導方法を研究してきたのです

その最も核心となることが これなのです

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