先生に言いたいことがある。プンプンと怒っている。

校長をしていたとき 一番 気をつかったのが 保護者の方から先生の言動 振る舞いへの苦情があったときの対応でした

事実関係をよく聞き取りしていかないと 真相は見えてこないのですが

保護者の方が学校に苦情を寄せるというのは 管理職として見過ごすことはできません

保護者の方が その先生だけでなく 学校全体に対しても不信感を持ってしまったら 教育活動など できるはずがありません

互いの信頼の中でしかできないものです

ハズレ担任・スカ担任をステキ先生に変える保護者の営業力という自費出版の本に出会いました

ハズレ担任・スカ担任をステキ先生に変える保護者の営業力という自費出版の本に出合いました。

著者はNPO法人を立ち上げて障害のある子どもの放課後デイケアを行っている ぞうさんの家理事長の木村秀三さん

校長を定年退職してから取り組まれた仕事で 退職校長の大先輩ですが 私の仕事にとても興味を持ってくださって いろいろとお声をかけていただいています

いろいろなところで陶芸の指導もされていて 私にはそういう技術がないので とてもうらやましく思っています

その木村さんから いただいたのがこの本です

きくち子どもすくすく相談室で提供するサービス内容にも ばっちりの内容で

考え方にすっかり共鳴し そうだそうだと思いながら一気に読みました

とても価値が高く 価格はとてもやすい800円なので 書店で取り扱ってもらえたらなあと思い そのお手伝いをさせてもらうことにしました

先生に物申す そうしたら思いをわかってくれるはず

先生に物申す そんな気持ちに駆り立てられたら 保護者としては 居ても立っても居られない

保護者としてのつらい気持ちを胸にいっぱいためて 学校に何とかしてほしい!と行動を起こす

その情報が校長のところに入ってくると これはなんとかしなければいけない

情報が担任や校内の職員から入ってくるのなら まだ対応がしやすいですが 教育委員会から入ってくると 事実関係を確認することから始めるので どうしても対応が後手に回ります

対応が遅くなるので よけいに保護者の方の怒りは 膨らんでいきます

保護者の方の怒りが最大になっているところで 学校に乗り込んで一気に吐き出す

保護者の方の本当の願いは 怒りを吐き出すことではなくて 自分の子をちゃんと見てほしい 子どもが納得するように接してほしいという ごく当たり前のことです それだけです

思いをわかってほしいのに全然聞いてくれない!?

いろいろな先生がいて 保護者の方から見ると ハズレ担任・スカ担任だと思うこともあるでしょう

いろいろなケースがあるので 一概には言えませんが 校長として この人には先生の職を辞してもらいたいと思ったことが ないとは言えません

かく言う自分だって 保護者の方からそう思われていたことがあります

でも大人になって仕事をするようになったら 周りはいい人ばかりではありません

教育とは不思議なもので 反面教師という言葉があるように 自分は あのようにはならないぞと心に決めたことで よい人生を歩むことができることが 少なくありません

自分が 校長として勤務していたときは かつて自分が こんな管理職はいやだと思っていたことが 自分なりのやり方を見つけていくのにとても役立ちました

私生活でも 反面教師のおかげだと思うことは たくさんあります

どうしたら先生は話を聞いてくれるだろうか

先生に私の気持ちを聞いてほしい わかってほしい そして うちの子が 安心して学習できるようにしてほしい

願いは シンプルで当たり前のことです

それを伝えるのに 最初のイラストのような態度で話を始めたら どのような展開になるでしょうか

苦情を言われる側の視点に立ってみたら わかります

自分だってあなたのお子さんのことを一生懸命に考えている!と先生は言いたい

どんな先生でも 保護者から文句を言われると 自分を守ろうとします これは本能的な行動だと思います

そして 実際にちゃんとできているかは別にして 誰でも 自分はお子さんのために一生懸命に考えていますと言うはずです

自分も教員のキャラにどっぷりとつかっていたので思うのですが 自分の方針とかやり方などを変えるのが とても難しいのが教員ではないかと思っています(これはあくまで私個人の私見です)

先生に話を聞いてもらうには 先生の思いをまずくんで 力を合わせていきましょうというメッセージを届けるところから 話を始める必要があるのです

思いをくんでもらえたと感じると先生は安心する

怒ったような表情で 話し合いを始めれば 誰だって身構えて 話の内容など 聞く気にはなれません

反対に 穏やかに先生の労をねぎらって 先生に安心してもらうところから話を始めると 先生も安心して よく聞こうとします

そうすれば 保護者の方の思いは届きます それでも うまくいかないときはしかるべきところに訴えましょう

もし 保護者だけで先生に話をするのが心配だなあというとき

そんなときこそ きくち子どもすくすく相談室の出番です

ご利用ください 決して損はさせません

お問い合わせをお待ちしております

著者
きくちゃんと

きくちゃんと

小学校長を定年退職したのを機に きくち子どもすくすく相談室を起業しました。 幼稚園の保育コンサルタントとして活動中です。 不登校や発達障害の子どもさんや保護者の方々とかかわってきました。 専門は聴覚障害児や言語障害児の教育でした。 子育てに関するトータルサポートをいたします。 まずはご相談ください。

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