しばらく登校できなかったけど、久しぶりに登校したよ。そんなとき子どもは、ドキドキ不安がいっぱい。心が疲れている。
久しぶりに登校したよ。心の中はドキドキして疲れるなあ…

小学校の現場で よくありました

不登校になっていた子が 久しぶりに登校したので 先生も 保護者も 友達も

みんなうれしくて ほっとして

明日からも毎日 登校してくれるだろうと期待します

子ども本人も これから毎日登校する自分でありたいと 強く願っていると思います

不登校の期間が長ければ さすがに 明日からすぐ 毎日登校!とは思わずに だんだん慣れてくれたらいいねということになりますが…

子どもの心に焦点をあて続ける

久しぶりに登校したとき 家にいたときとはいろいろと違うことばかり

家の中で家族だけで過ごすのと違って たくさんの人に囲まれて集団行動をします

学校での活動は 時間に追われて次々と進んでいきます

その流れに乗るのは 慣れるまで時間がかかって当然です

最初に教室に入ったとき 子どもは 大丈夫かな ドキドキするし なんか疲れる…

いろいろと感じているはず

登校した途端に親は「登校する/しない」に目を奪われがち

久しぶりに登校したあと どのくらいの時間 みんなと一緒に活動できたか

そんなことをすっぱりと忘れて

今の子どもの気分 気持ちが どんな様子なのか

それを感じ取ることに専念できる親御さんがいたら 最高ですね

でも 普通の人間には なかなか難しい いや とても難しい

学校の先生も同じ

久しぶりに登校できた これで明日から登校できるだろうと 思い込みがちなのは先生の方かもしれない

教育の経験を積んできた先生でもそうなのですから 親御さんだって そう思います

これからずっと登校が続くだろう そう思ってはいけないと言っても無理があることもよくわかっています そう思うことは止められません

問題は 登校が続くだろうと周りが思うことの是非ではありません

親だけでなく 先生も 子どもの心に焦点をあてて それを理解しようとする 子どもの気持ちを知ろうとする それを忘れてしまうことです

不登校の間は一生懸命に子どもの心を知ろうとしていた

不登校が続く間は 一生懸命に子どもの心を知ろうとして 登校できないときに 行けるかどうかでなく どんな気持ちでいるかを子どもに聞き そのうえで一緒に考えるという対応をしていました

そのおかげで 子どもが元気を取り戻し 登校する気分になったのです

それが 実際に登校したとなると 登校するという 外から見える行動だけに目を奪われて まず子どもの心を理解することを おろそかにしてしまう

そういうケースをたくさん見てきました

久しぶりに登校できたとき そういうときこそ それまで続けてきた 子どもの心を理解しようとする そのことを第一に接することが大切です

著者
きくちゃんと

きくちゃんと

小学校長を定年退職したのを機に きくち子どもすくすく相談室を起業しました。 幼稚園の保育コンサルタントとして活動中です。 不登校や発達障害の子どもさんや保護者の方々とかかわってきました。 専門は聴覚障害児や言語障害児の教育でした。 子育てに関するトータルサポートをいたします。 まずはご相談ください。

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