うちの子 ことばが遅いのかしら…

健診で ことばの発達が遅れているかもと心配になった…

男の子だから ことばが遅くて当たり前だと思ってたけど ほかの子を見ていると心配になってきた…

うちの子 赤ちゃんことばみたいな発音で 気になる… などなど

幼稚園の子育てコンサルタントとして活動していると よく耳にするお話です

多くの場合は 個人差の範囲内で あまり心配がないケースだと思いますが…

お母さんやご家族 園の先生 保健師さんなど お子さんを見守っている方々が ことばのことを話題にするのは 大事なサインに気づいた絶好のチャンスなのです

ですから

たぶん大丈夫だから とにかく様子を見るだけ 待っていればいい

というかかわり方はNGです

ことばのコーチング!?

言語指導とか漢字を並べて しかも「指導」というと

いかにも偉そうなふりをして 教え込むようなイメージが

ないとはいえないので…

レッスンということばもやめて コーチングにしました

ことばのコーチングのサービスを新たに設定します

まだ このサービスを利用されている保護者の方はいませんので

詳しいことは 利用される方が出てきたときに やりながら作っていきたいと思います

お正月は福笑いで楽しもう

ひょっとこの福笑いが完成。あちこちがずれて面白い。

コロナの影響でステイホームのお正月になるかもしれません

でもピンチはチャンス

福笑いを家族で楽しみながら ことばのコーチングを実践してみましょう!

ご家庭でこの画像をプリントできるなら そのまま教材になると思います

あまりかわいらしくはないので ネットでいいものをダウンロードするのがいいかもしれません

福笑いでことばのコーチング??

目隠しをして 目や鼻 口などを顔の上に並べていくのが福笑い

目隠しをするので 情報は耳から入ることになります

眉毛のように形で上下がわかるものは 手で触って形を判別することができますね

どこに置いたらいいか 周りからことばでいろいろアドバイスが飛び交います

子どもは ことばを聞いて自分で考えて 目や口などを 置いていきます

お子さんの発達段階によっては

目 口 鼻 眉など身体の部位が まだ言えない(わからない) あるいはわかっているけど自分では言えない そういうお子さんと福笑いをするなら

鼻の部品を手渡したときに 「これ なーんだ?」と聞いてみて

子どもが 鼻の形を手で確認しながら 考えてみるように声をかける

わかっているけど ことばで言えないだけなら

あなたの顔にもあるわね どこにあるかさわって教えて

と声をかけてみます

やっぱりわかっている だけど ことばで言えない

そんなときは そうだね それが はな だよね

はなを (福笑いの顔のところに)置いてみようね

というやりとりができます

自然なやりとりができたら いろいろな言い方 伝え方ができますね

大事なことは

教える前に 本人が どんなことを知っているのか

鼻を知っているけど ことばでは言えないのか

鼻というものを知らないのか

絵の部品と 自分の身体にあるものとが結び付いていないのか

子どもの中にある情報を できるだけ引き出すことです

これが 鼻 ですよ と教えるのは 最後でいいのです

「これ なーんだ?」という質問をすることが 最初です

いかにもお勉強という内容だと 質問されても子どもにとっては楽しくないことがありますが

遊んでいる中でなら 質問されても楽しいやりとりになります

ことばの遅れは子どもからの大事なサイン

お子さんが いつもの元気がなくて ぐったりしている 食欲もない

そんなときは 体調が悪いのではないかと心配になって 体温を測るとかしますね

熱が高いと これは病院に行かなくちゃ!となります

(コロナ禍の中では 発熱があると 病院への連絡の仕方などが いろいろ変わっていますので 病院の指示に従ってください)

大事なことは お子さんが 普段の様子と違う姿を サインとしてちゃんと発信してくれているということ

そのサインを 子どものそばで見守っている大人がキャッチして

熱を測るとかの確認をする行動につながり 病院で診てもらって 治療を受けて そして また元気になる

子どもが発するサインを大人にキャッチしてもらえなければ 命にかかわる事態にだってなりかねません

親からの虐待を受けているケースが それです

子どもは 自分の身を守る仕組みを身体の中にちゃんと持っていて

身体が危ないときには サインを出して 自分の身を守ろうとするのです

サインを出すだけでなく 免疫の機能を働かせるとか ちゃんと病気と闘う仕組みを働かせています

ことばの遅れは何のサイン?

お子さんは ことばの遅れがあるのでは?と感じた大人の人は

子どもが発しているサインに気づいた人です

ことばの遅れは 何を知らせるサインなのでしょうか

いろいろなケースが考えられるのですが

子どもが育っている環境について 何かしら もっとこうした方がいいよと教えてくれるサインだということが 一番多いかもしれません(個人的な経験での印象ですが)

環境を整えるだけで 大きくことばが豊かになることが多いと思います

個別で ことばのレッスンをしなくても それだけで十分ということが多いと思いますし ことばのレッスンを取り立てて行う場合でも 環境を整えることは必ず行うことなので まずは そこから

ことばが育つ環境 というとイメージしにくいかもしれませんね

ことばが育つ環境とは

愛情いっぱいに育てられている

子どもが 安心して 生活を楽しんでいる

子どもが 話を聞いてもらいたい人に じっくりと話を聞いてもらっている

=話すことの喜び・必要性を感じている

これが土台です

さらに加えるなら

子どもが発したことばを 大人が認めて よくわからないときでも 一生懸命に理解しようとしてくれる人と時間、心の余裕があること

こどもに質問・インタビューをすること

子どもがことばを自分で豊かにしていくのは いい質問やインタビューをされたときです

これがもっともことばや考える力を 大きくのばします

ですから 当相談室にことばのレッスンを希望される方には 次のように提案させていただきます

最初の面談を できるだけ幼稚園や保育園など お子さんの普段の生活を見守ってくれている先生にも 聞いていただけるように 幼稚園や保育園の先生に面談の部屋をお借りしたいと 問い合わせをしていただきたいのです

そして 可能であれば担任の先生に 初回の面談に加わってほしいと

ことばをのばすのに 重要な役割を担うのが 幼稚園や保育園での普段の生活です

お子さんのことばを育てるのに 担任の先生がそのチームに入ってくれたら 鬼に金棒です

お母さんが お子さんのことばについて心配があり ことばをのばしたいと思うとき お子さんに一番よい刺激を与えられるのは 担任の先生です

もし 初回の面談をご家庭とだけで進めてしまうと 

担任の先生もお子さんの心配をしてくれているのに 一人だけ蚊帳の外に置かれてしまって がっかりして やる気を失ってしまいそうです

それでは お子さんにとってもご家庭にとっても クラスの子どもたちにとっても もったいない話です 

何せ担任の先生は 自分のクラスの子どもたちがよりよく成長することを いつも願っていいて どうしたらお子さんのことばを育てるのに役立てることができるか考えてくれているはずです

ご家庭だけでなく 先生や周りの人たちを巻き込んで ことばを育てるチームとしてかかわれるようにする その第一歩が初回面談です

ブログからでも お電話でも お子さんのことばについて 何か気になったことがあれば ご連絡ください